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植物

以前からだったが、最近、本当に植物にたいして心が惹かれる。

その幹に、葉脈に、実の、いろかたちに。

以前、一人で住んでいた小さな家のうらの野原で、ふしぎなことに気付いたことがあった。そこの野原は、春先になるとカラスノエンドウが盛んで、たくさんたくさん芽を伸ばしていたんだけれど、そのどれもが、自分のつるを、ちょっと離れたフェンスに向かって伸ばしてきていたのだ。その距離、1メートル以上もあるものもある。

植物は、どんなセンサーを使って、そちら側に自分の身体を支えるものがあると、認知したのだろうか。
なにか、私たちのしらない、感知できる力を持っているにちがいない、とそばで暮らしていると、その成長の仕方に、ほんとうに不思議な知恵を感じた。

生物の自己組織の研究をしているという、三輪敬之教授の対談で、興味深い箇所を見つけた。植物は、場の全体的な状況を先読みし、成長しつつ、状況の変化を読んでいくことができているという。
あ、これは私が野原でみた、カラスノエンドウ、とピンときた。

人工林ではなく、原生林に近い森に入り、上を見上げると、それぞれの木の葉が、重ならないように、上手に幹を伸ばしているのをはっきりと見ることができる。まるでパズルのように、きれいにそれぞれの木が自分の領域を保ち、隣の木の領域を侵すことなく、枝葉を伸ばしている。

脳のない植物にも、予測・予知の能力があるということは、意識というものを考える上で、とても参考になるように感じる。私たちと、時間、空間の捉え方が全く異なる、まさに時間と空間を越えたところに、植物の意識があるように思う。

植物から学ぶこと、たくさんたくさん。


ああ、森に行きたいな。
そして、森に住みたい。

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Author:ita-j
板坂 淳子(山本 淳子)
1974年生まれ
関西在住

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