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サマータイム・ブルース

10代のころに、カセットウォークマンでよく聞いたRCサクセッションのカバーズ。
夫と一緒に暮らしだしたとき、彼のCD棚にこのアルバムを見つけて、私はカセットしか持ってなかったので、「この人と一緒でラッキー♪」と思ったなあ、単純に。


サマータイム・ブルース

暑い夏がそこまで来てる
みんなが海へ繰り出していく
人気(ひとけ)の無い所で泳いだら 原子力発電所が建っていた
さっぱりわかんねぇ 何のため?
狭い日本のサマータイム・ブルース

熱い炎が先っちょまで出てる
東海地震もそこまで来てる
だけどもまだまだ増えていく
原子力発電所が建っていく
さっぱりわかんねぇ 誰のため?
狭い日本のサマータイムブルース

寒い冬がそこまで来てる
あんたもこのごろ抜け毛が多い
それでもテレビは言っている
「日本の原発は安全です」
さっぱりわかんねぇ 根拠がねぇ
これが最後のサマータイムブルース

あくせく稼いで税金取られ
たまのバカンス田舎に行けば
37個も建っている
原子力発電所がまだ増える
知らねぇうちに 漏れていた
あきれたもんだな サマータイム・ブルース

電力は余ってる 要らねぇ もう要らねぇ

電力は余ってる 要らねぇ 欲しくない

原子力は 要らねぇ 危ねぇ 欲しくない

要らねぇ 要らねぇ

電力は余ってるってよ

要らねぇ 危ねぇ


COVERS (RCサクセション) 1988

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ひまわり畑

今まで車の運転をしながら聞くのは、CDかFMが多かったんだけど、震災のあとは、AMに合わせてニュースばかり聞くようになった。

福島第一原発の状態が気がかりで、ニュースに合わせないわけにいかなかった。炉心溶融、それがおさまらず、溶けた炉心が下に落ち、圧力容器の底を熱で溶かして地面を掘り下げ、そこで水と反応しだしたら、どうなるか。そのことを考えると、胃が縮むような思いだった。

その最悪のシナリオはとりあえず、回避した方向に進んでいるようだが、落ち着く状況には、今も程遠い。

そんななか、三女を保育所に送って、仕事に向かう途中の車中で聞いたAMから、こんな話が聞こえてきた。
ロシアの植物研究者たちが、チェルノブイリの事故現場から1キロほどのところに、いろんな植物を植えて、どの植物が放射性物質を吸収するのか調べたところ、ひまわりの吸収力がすごくよかったらしい。(詳しい数値まで教えてくれてたけど、忘れてしまった)


その話を聞いてから、いつかこの状況がおちついて、そして必要な時間がたったときに、福島第一原発の廃炉の周囲が一面、ひまわり畑になる、そんな絵が頭に浮かんでくるようになった。

私は、孫の手でも引きながら、「ここは昔、ひどい事故があったのよ。ひまわり、きれいだね。」と話している、そんな絵が。

そのひまわりの絵が、私の今の希望です。

その絵を現実にするために、私は、なにかしら行動すると思います。
必要な時間がたった、そのときに。

うちのかあさん

長女が先日、小学校を卒業しました。
今日、次女は終業式。
やり残した宿題に苦しみながらも、なんとか4年生を終える事ができました。

学年末、次女がもってきた作文のファイルのなかに、国語で作った詩がありました。
なんと、私のことを書いてる。
本人の了承を得て、全文掲載します。



うちのお母さん  
                   やまもとはなみ

うちのお母さん アホやわ
急におどり出すしな
急に歌い出すしな
変なことばっかしてんねん
ホンマはめっちゃかしこいねん
やけどアホやわ

うちのお母さんアホやわ
おなべおとすしな
サイフなくすしな
めっちゃおっちょこちょいやねん
ホンマはしっかりしてんねん
やけどアホやわ

でもうちちょっと似てるかもしれへん


私は、この詩を読んでお腹がねじれるほど大笑いしました。



長女は、今朝、1人で卒業旅行に旅立っていきました。
今ごろ、広島のユースホステルでのんびりしているはずです。
修学旅行で行った広島。
修学旅行では団体行動でゆっくり原爆資料館等を見学できなかったので、もう一度自分の目と足で、回りたいんだそうです。
ホテルも予約も切符の購入も、今回、親はノータッチでした。
二日目の朝食をとる広島市内のドトールの場所まで、チェックしてた。



かあさんアホでも うちの子めっちゃかしこいわ
宿題せえへんしな 集団登校は毎朝絶対遅れるしな
学校だいきらいやしな
先生から要チェックって 毎年言われてんねんけど
やけどほんまはかしこいわ

わすれもんばっかりするしな 1学期に1回くらいしか上靴洗わへんしな
ほっといたらコタツで寝るしな
本読みながら下校して、おっちゃんに注意されてるしな
やけどやっぱりかしこいわ

ちょっとわたしに似てしまったかもしれん

祈り

3.11

大阪のすみにいた私は、地震のことを、自身が引き起こしためまいかと思った。
ゆらゆら‥ と。
夫はその時、仙台からの帰りの新幹線の中だった。
夫の出張の予定が、一日違ったら、私たち家族の人生は、今と大きく違ったものになっていたかもしれない。
夫の仕事の現場は、今は海水の中にあるのだ。


私の憧れだった、美しい東北が、本当につらい、表現できないようなことになっています。

遠くはなれたここで、普段どおりの青い空を見上げる私も、心の奥はヒリヒリとした痛みを抱えたまま、痛みのおさまる気配はない。

地震、それに続く原発事故関係一色だったテレビも、今朝から一部で普段どおりの番組、CMが始まっている。
多くの人が、3日前とは違う気持ちで、それを見ているのではないだろうか。
そこには、たいせつなものなんて、何もなかったんだってこと、気付いてしまったんじゃないだろうか。


菅首相が、会見で、増税に言及したのかと記者に問われ、その場では一応の打消しをしたそうだ。増税で、被災した方々が救われる行動ができるのなら、私たちはそれを受け入れるだろう。その税金を、本当に有効に使ってくれるよう、そのことをお願いして、託すだろうと思う。

阪神大震災のときのことを思い出す。大学生だった私は、4日後くらいに、ボランティアとして現場にいた。役所を通してのボランティアで、本当に必要な人へのお手伝いなんて、ほとんどできなかったけど、そこで感じた不思議な空気を思い出す。人々が、本当に、優しくて穏やかで、誰もが誰もを気遣って、大声を上げたり、くだらないことで怒り出す人なんて、1人もいなかったのだ。


為政者の方がたが、正しい判断をされ被災された方がたの負担を、すこしでも小さくすることができますよう。

被災された方がたが、少しでも強くいれますよう。
私も、できることがあればすぐにでもお手伝いできるように、心と体を整えて、自分の家庭を回していきます。
プロフィール

ita-j

Author:ita-j
板坂 淳子(山本 淳子)
1974年生まれ
関西在住

家族 夫と3人の娘

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