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The reason

映画『ラースと、その彼女』を見ました。

シャイな青年、ラースに、彼女ができる。しかし、彼女はリアルドール。
はじめは、そのカップルをみて、ぎょっとしていた、親族や街の人々も、ラースと人形のビアンカの関係をそのままに受け入れていく。そうしているうちに、ラースは自らの幻想の中にいるまま、ビアンカを葬り、新たな人生へと向かう‥というお話です。


ラースの異常と思える行動を心配した兄夫婦が、町医者にラースを見せたときに、その町医者が言った言葉に、はっとしました。
「ビアンカは、理由があって現れたのよ。」

そうか、すべてのことには、それにふさわしい理由があるんだ。
普段、私たちが気づけないでいるだけで。

なんだか、腑に落ちないと思えることだって、きっとそこには、ふさわしい理由が隠れているんだなぁ、ってあらためて気づいたのです。


陽の光が、日々春めいてきていることも。
時々起こす、次女の突然のかんしゃくも。
なんだかつまらなく思えるあの人の態度も。

私がこうして生きていることも、きっと。
大切で目に見えない理由があって、目の前に現象としてあらわれているのだろう、と気づきました。


ラースの、おかしい行動をそのままに受け入れていく、周りの人々も素晴らしかったです。
ラースは、その理解の中で、自ら、自分の傷を癒していく力を得ていくのです。

必要なものは、現れては去っていく。
その時々で、受け入れていける度量を持ちたいです。

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Happy birthday

三女、3歳になりました。

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happy,happy,birthday!

アウトサイダー、インサイダー

年末に、ボーダーレス・アートミュージアムNOMAから送られてきた、封書の中身を見た私は、胸がどきどき高鳴った。

2月6日、大津で開かれるアウトサイダーアート展で、奈良美智が田島征三と、トークセッションする、のだそうだ。


以前から、アウトサイダーアート、と呼ばれるものにとても興味があった。このブログでも、触れたことがある。
その多くは、知的な障がいや、精神的な障がいを持った方々による、世に出ることを意図されていない作品、であった。
けど、彼らの作品を、「アウトサイダーアート」もしくは、「アール・ブリュッド」と呼んで、他の美術作品と区別することに、若干の違和感を感じることも、少々あった。じゃあ、「インサイダー・アート」ってのはどういうもの?世に出ることを意識した作品になるのか。それは、そうやって区別できるものなのか‥。
現代美術の代表的作家の一人、草間弥生さんは、どうなるの‥。彼女を、ノーマル、アブノーマルで線引きすることは、難しい‥というか、無意味だ。作家ってのは、みな多かれ少なかれ、自分の病んだ部分を形にすることで作品を作りあげているんだろうし、できあがったものに対して、教育を受けた人間が作ったものなのか、精神に異常がない状態で作られたものなのか、なんてことを勘ぐるのは、全くナンセンス、なんじゃないのか。

そんなことを考えていると、その部分で、態度を明確にしている団体がありました。今中博之さん率いる、アトリエインカーブです。

創作意欲に溢れる障がい者の方々がアトリエインカーブに通い、日々作品を作っています。彼らを、「アーティスト」と呼び、障がい者アートやアウトサイダー・アート、アール・ブリュッドとしてではなく、「現代アート」として普及啓蒙しようと考えているそうです。芸術というものは、作家自身の社会的階級や位置づけではなく、作品そのものの芸術性を問われるべきだ、と。それにより、「アーティスト」たちの独立を目指しています。
確かに、ひとつの絵があって、それに感銘を受けたとして、その作家がなんらかの障害を持っていたとしても、それは絵よりも先に与えられる情報であるのはおかしい、ように思います。
「アウトサイダー・アート展」を見に行ったら、作品をみても、作者はなんらかの障害を持った、社会的弱者であることが前提となって私の中に入ってくる、ともいえます。「現代アート展」を見に行ったら、そんなことはなく、同じ作品を見ても、作品そのものによりコミットできるかもしれないなぁ、とも思います。

しかし、まだまだアウトサイダー・アートという枠組みで、作品を紹介することに必要も意味もあるように感じます。そういうカテゴリのなかで、作品が多くの人に見てもらえる機会も増えていくだろうと思います。また今までの美術界になじみのない形態の作品が多いから‥、って現代美術ってそういうものですよね。


その辺を、奈良美智はどう考えてるのか、すごく興味あります。
ギャラリーの小山登美夫も、アートの市場とアウトサイダーアートの可能性、というタイトルで話してくれるそうです。予約不要ですが、当日、席があるのかかなり不安です。。。

アトリエ・インカーブのHPには、所属するアーティストたちによる、素晴らしい作品が、多く閲覧できるようになっています。必見!です。

アトリエ・インカーブの見学は、2011年の分まで予約でうまっていました。残念。

お父さんの隠れ家

中部地方の某都市に、夫が借りているマンションに女4人で行ってきました。
いろいろとあまり期待できずに、半年も行き渋っていた私ですが、意外と、なかなか快適なところでした。

しかし出張が多い夫は、月の半分もそこで寝てないらしいです。


道を挟んだ向かいは、大きな公園で、科学館や美術館がありました。
子どもらは、科学館でたっぷり遊べました。
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噴水、虹がきれいでした。


美術館の外にある、彫刻。
何を思ってか、手足を広げて寝ています。かなり苦しそうな体勢。

三女、とりあえず、なでなで‥。

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苦しそうな彼を、なでなでして慰めてあげられたのは、三女だけ。
2歳児の心の広さに、一同、合掌。


夕方、夫と二人、街を散歩しました。
中心街まで歩いて5分。
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家事から解放された私は、デパ地下で今夜のワインとチーズを選んで部屋に戻りました。

夜はみんなで手羽裂きを食べに行きました。甘くて辛くて、おいしかった~。


シングルベッドに私と次女、三女の3人、床に長女と夫がシュラフで寝ました。
私はベッドから、何度も落ちそうになって、なかなか眠れなかった。
早く朝がきて、と久しぶりに思いました。

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ようやく朝がきて、部屋の窓から眺めた朝焼け、それはなかなかきれいでした。

また、そのうち、うかがいます。

新学期 

始まりました、新学期。

長女の連絡袋の中に、大量の始業式に渡されたプリントに混じって、こんなものが入っていました。

『三学期 目標川柳 ~~~ 2010年、目標に向かって、GO!』

下に、長女の字で、4首の川柳が書かれています。
学校で、書かされてきたのね。

どれどれ。4つのお題が与えられてるようです。。

本人の許可を得て、ここに載せてみます。

運動‥「持久走 だるくていやだ やりたくない」

学習‥「字がきたない 言われつづけて 5年だよ」

生活‥「わすれもの どうやってへらす? わからない」

その他‥「そろばんは 小数点が出てきたよ」


表題の「目標に向かってGO!」が泣いてるようなテンションで、私は思わず大笑いしてしまいました。

「なんで持って帰ってるの?これ、提出するんじゃないの?」
と聞くと、
「先生に、これは目標じゃないって書き直しさせられてん。」
とのこと。
「私、川柳って好きやわ。気持ちが素直に書けるねん。」
そうかあ、素直な気持ちがよく現れてるよ‥。


書き直しさせられたのは、次の参観のときに、教室の壁にでも、貼ってあるんだろうな。

どんなの書いたのか、楽しみなような、コワいような‥。

リフトのとまったスキー場

あけましておめでとうございます。

我が家はいつものお家で、のんびりとしたお正月をすごしました。

スキーに行きたがる子どもたちを、連れて行きました。
リフトのとまったスキー場へ。


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頼りになるのは、自分の足しかない。
そりを持って、のぼります。
ハイジもペーターも、きっとそうしたのだよ。


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お父さんも、スキーを担いでのぼります。
とちゅう、よろけてたおれて固まりました。


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お父さんは大丈夫なのだろうか。


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わたしもお姉ちゃんたちと、のぼる。


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とまったリフト。静か。


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閉まったままのロッジ。どこまでも、静か。


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雪、満喫。

ね、いいでしょ、静かな静かなスキー場。
プロフィール

ita-j

Author:ita-j
板坂 淳子(山本 淳子)
1974年生まれ
関西在住

家族 夫と3人の娘

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