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ばりばり…

最後の晩餐

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我が家の台所です。

狭くて、流しとガスレンジがくっついてて(普通は、この間に調理台がありますよね)本当に使いにくかった…です。けど、なんやかんやいいながら7年付き合ってきました。

毎日毎日、ここでご飯を作っていたんだなあ。

けど、この台所とも今日でお別れなのです。

賃貸していた自宅を大家さんから、購入したことは、以前書いたけど、それに伴い、狭い我が家を少しでも使いやすくしようと、リフォームすることになったのです。

台所さん、どうもありがとうございました。
乱暴な扱いばかりしてごめんなさい。

…って忌野清志郎の『雨上がりの夜空に』みたいになりそうですが、ホントお世話になりました。
けど君は、かなり使いにくかったよ~。


空から魚が…

9日火曜日の夕刊を見て、思わず声をあげてしまった。

「空からオタマジャクシ」という見出しの下に、石川県で、100匹あまりのオタマジャクシが、空からふってくるという珍事があいついでいる。竜巻説、鳥説などがあるが、原因は不明。とある。

11日木曜日の朝刊にも、今度はフナが降って来たとある。

「これって、村上春樹の海辺のカフカの中に出てきたのと、同じみたいだ。」と真っ先に思った。

記事をインターネット検索すると、朝日新聞も以下のように書いている。

今回のように空から魚が降る場面が、村上春樹さんの長編小説「海辺のカフカ」に登場する。「何の前触れもなく、おおよそ2000匹に及ぶ数の魚が、雲のあいだからどっと落ちてきたのだ」。降ったのはイワシとアジ。別の場面ではヒルも降る。


小説の中では、ナカタさん、というちょっと頭の弱い、普段はしごく穏やかな老人が、猛烈な怒りに似たパワーを放出するとき、そういう現象が起きる。

5月29日に発売になった、村上春樹の新長編小説『1Q84』は、発売日より12日で上下100万部を突破しているそうだ。私も、最寄りの紀伊国屋に電話で予約を入れて(取りに行ったときは、「売り切れ」の札がかかり、店頭にはなかった)手に入れた。その話の世界に引き込まれ、午前4時までかかって読んだ。

まだ、その小説の余韻の中にいる私は、この空から魚の珍事知るや、村上春樹を連想せずにはいられなかった。

小説『1Q84』は、いつにもまして誰もハッピーでなく、重たい過去を持っていた。現実にある組織、NHKや、ヤマギシや、エホバに関する、好意的とは思えない表現も多くあった。最後まで読んで、簡単に読み取れる「救い」はなかった、ように感じる。

天井知らずの売り上げを続けながら(実際、新聞はこういう表現だった)、今、同世代を生きる人々が、同時期に、この小説の中に入りこんでいる。
みんなが、お互い知らないところで、この現実世界と違う、同じ世界を味わっている。

その意識って、やっぱり何かしらの関係性、というか力を生むような気がする。
集合意識。

だから、空から魚が降ってきたとは、言うつもりはないけど、連想せずにはいられませんでした。


テーブル、いかが?

7月より、家の中をリフォームすることになり、家の中をポツポツ片付けています。

一番はじめに取り掛かるのは、やっぱりクローゼット兼夫部屋。

そこにあった、このかわいらしいダイニングテーブル、だれか使ってくれませんか?

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足の感じも、かわいくって私は気に入ってました。

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子供は増え続け、成長し、どんどん家の中が狭くなってきたので、手放します。

あと、本棚2つと、スチールラック2つと…いろいろ出てきそうですが、、まずは第1弾。


ルバーブ

友人から、長野から取り寄せたルバーブを分けてもらいました。

聞いたことはあったけど、見ることはなかったルバーブ。
初めてお目にかかったそれは、ふきをもっと太くたくましくしたような感じの植物で、かじると、青いリンゴとキウイと、グレープフルーツを合わせたような、みずみずしくて、さわやかな味でした。

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洗って切って、下処理したところです。
これからジャムにしました。

出来上がったジャムは、今まで食べたことのない味、けど、どこかで食べたことのあるようなやさしい味でした。

過去に、このルバーブのジャム作りのことを書いたエッセイを、読んだことがあって、その話がとても印象的で心に残っています。

冷涼地を好んで育つこの野菜のジャムを、ある牧師さんが、初夏になると毎年大量につくるそうです。
それは、自身が好物でたくさん食べたいから、というのではなく、ただこのジャムの煮え立つ香りを、質素な木造の家の中の、カーテンに、テーブルに、床に、天井に、本棚に、染み込ませることが目的だと話したそうです。その話を読んで、私も学生時代、小さな6畳一間のアパートでイチゴジャムを作ったときの事を思い出しました。部屋のすみずみまで、イチゴの煮える香りがいきわたり、本も、洋服も、タオルも、布団も、イチゴジャムの香りにとっぷりつかっていました。

その牧師さんは、その仕事を、一年の無事を祈るような仕事にしていたのではないかな、と思います。

季節の仕事に、一年の無事を祈って。
そんな日々の積み重ねで、人生は成り立っているのかもしれません。


プロフィール

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Author:ita-j
板坂 淳子(山本 淳子)
1974年生まれ
関西在住

家族 夫と3人の娘

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