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山本ねこ

2ヶ月前くらいから、うちのベランダに猫さんが顔をみせるようになった。
茶トラの上品な猫。
好奇心いっぱいの目で、網戸ごしにうちの中をのぞいてくる。

けど、元気な猫さんに、困っていたこともあった。
網戸の破け目から、家のなかに入ってきて、子どもが食べかけのチーズののった食パンをとられてしまったこともある。なぜか、夫の洋服が入っているクローゼットがすきで、部屋に入るとそこから飛び出してきたことが何度か。
子どもが猫ちゃんに買ってきたキャットフードを袋ごと奪われてしまったこともある。

美しい猫さんなのに、お腹がぺったんこでやせすぎているように見えるのが、少し気になっていた。

今、うちのマンションは外壁工事をしていて、ベランダ側の窓が、6日間開けられなかった。
その間、猫さんのことが気になって、庭に回って見に行ったりしたけど、姿は見えず。
6日が過ぎて一昨日、またベランダに顔を見せた猫さんに、家族みんなで喜んだんだけど、明らかに弱っている。
鳴き声も小さい。動きもゆっくり。目が大きく開けられないようで、ふさがった感じになって涙がわいている。

弱った姿にあわてて、昨日、逃げる猫さんを、がしっと捕まえてダンボールに入れて、動物病院につれていった。体重は軽く、脱水症状を起こしている。猫風邪だろうけど、その原因に免疫力が下がるような大きな病気が隠れているかもしれない、とやさしく女医さんが教えてくれた。点滴をして水分をいれ、お薬を注射し、検温し、目薬をさしてもらった。帰宅後、少し怯えていたものの、点滴をして少し元気になったようで、声も「みゃー」とはりが出て、ふらっとお外に遊びに出た。「ああよかった」と思ったのもつかの間、今日はぐったりと次女のベッドのしたの古バスタオルの上で、ほぼ1日寝ている。お薬を混ぜた缶詰のキャットフードは食べてくれるけど、それ以外はほぼ寝てる。ベランダに出ても、ふらっとしてからすぐにお部屋に戻ってくるそうだ。よくお世話をしてくれている次女が教えてくれた。

薄暗い部屋の中で寝てる猫さんを、家族がかわるがわる、そおっと覗きにいく。
ああ寝てる、気持ちよさそう、よかった。
そんな家族に気付いて、猫さんもふわっと起きてきて、体や頭をこすり付けて甘えてくる。
猫さんからは、日なたのにおいがしてくる。
「みゃ」と小さい声で鳴いてくれる。
おしっこだって、病院に連れて行ったときのダンボールの中に入って、ちゃんとしてくれていた。
体はかなりつらいはずなのに。

けど、今お薬を飲んでいるけど、状態がよくなっているようには見えない。
猫さんは具合がよくなったら、家の中になんていないのだ。お外に遊びにいって、ご飯と寝るためだけに帰ってくるだけだ。
今のうちの家族と猫さんの濃密な時間は、猫さんが具合が悪いことで成り立っている。
もう回復しないのかなと思うと、心配でたまらない。
弱ったものが与えてくれるやさしさ、ちから、あたたかさ。


我輩は猫である。名前はまだない。
動物病院の診察券も、薬袋も、名前の欄は「山本ねこ ちゃん」


また、どんないたずらをされてもいいから、元気になってほしいです。
元気になってくれたときには、かわいい名前をつけようと思います。


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母の本棚

実家にいます

実家での楽しみは、2階の母の部屋にこもって本を読むこと
夕食の用意や、洗濯ものの取り込みから解放されて、母の本棚を見わたし、おもしろそうな本を見つけ出す

本を読む事が(そして買うことが)大好きな母が、今度はどんな本を並べているか、いつも楽しみです

今回も、おもしろそうな本、いろいろ教えてくれました
私と、本の趣味もよく合って、今では母は大切な友人

母のおすすめ本を机上につんで、次つぎに手にとって読む幸せ
コーヒーと焼き菓子を添えて

これ以上の幸せは なかなかないです

机上の本
『ある小さなスズメの記録』クレア・キップス 梨木果歩訳
『時に海を見よ~これからの日本を生きる君に送る』 渡辺憲司
『空白の五マイル~チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』 角幡唯介
『ボクには世界がこう見えていた 統合失調症闘病記』小林和彦
『天然日和』 石田ゆり子
『ひそやかな花園』 角田光代


夏祭り

今日はお祭りでした

次女は、楽しみにしていた、浴衣の仕立てがぎりぎりで仕上がり、るんるんです。呉服屋さんに取りに行ったついでに、そこで着付けてもらいました。

P1080964.jpg


次女が選んだ柄は、呉服屋さんに「80になっても着られますね」とほめ言葉なのか、何なのか分からない言葉をかけられたほどに、紺地に白抜きの渋い柄。

着付けてもらって上機嫌だったのですが、この後、お祭りに行くまでに、家で「着崩れた~、けど脱ぎたくない~」と大泣きするのです。
(やれやれ)
結局、私が着付けなおしました‥


三女は私が幼稚園のときに着ていた浴衣を着て、幼稚園の子らと盆踊り。

P1090048.jpg

白地にちょうちょと渦巻き模様の浴衣。
取って置くもんですね。

中一の長女とは、お祭り会場で会いましたが、うれしそうに駆け寄る私、思いっきり無視されました。
鈍い母の私は、「ねぇねぇ!」と長女の肩を叩いたり、顔を覗き込んだりしたけど、反応はなく。
そこでようやく、「あ、友達といるから、お母さんに来て欲しくないんだ」と気付きました。

数年前なら、駆け寄って抱きついてきただろうに、さみしいもんですね。


私は、朝から予定がいっぱいで、夜には電池が切れかけていて、ビールにすら手が出ず、しんどかった‥

おまつり、それぞれ。




山の中の小屋

最近、心のなかが もやもや 沈みがちになることがいろいろと出てきて

経済的なこと

自分の仕事のこと
夫の仕事のこと

今の生活のこと
これからの生活のこと


沈んでもどうにもならないことは、よくよく分かっているんだけど
行動するでも 前向きに考えるでもなく、はあ、とため息ついて首をふるばかり

やっぱり弱い私を再認識してます


意見の違うところも多い、私と夫ですが、
いつか私たちが年老いて役割を終えた時、こうあれたら のイメージは共通しています

どこかの山の奥の小さな小屋に住んで静かに暮らし 
いよいよ最後というときは、小屋の四方の壁を ぺしゃんとつぶして ぼう と火を放つ
それで何も残さず この世から消える
できたら使い終わった自分の体も 一緒に焼いてもらえたらいい

お墓もいらない 何もいらない


その理想に向かうとき‥

ああ 少し力が出てきました



ありゃ

ご近所のハムスターを一晩預かることに。
うちの、ポテちゃんとは、兄弟にあたる子。

長女が、預かる子(ヒカちゃんといいます)のお腹を見て
「男の子やわ。」と判断。

うちの子も男の子なので、じゃあ、ご懐妊の心配もないだろうと思い、三女が二匹一緒にテーブルの上で遊ばせるままにしていた。
ふたりのハムスターがじゃれあって遊んでるのは、ほんとかわいい。子供たちみんな大喜び。
しかしそのうち、うちのポテが、ヒカちゃんをくんくん嗅ぎ出して背中から上に乗り出した。
これって、交尾じゃあ‥。あわてて、2匹をひきはがし、
「おいおい、なんかあやしいで。」
と私が長女に言うと、「ええっ」とびっくりする長女。

もう一度ヒカちゃんのお腹をみて、「どうしよう、女の子だったかもしれない‥。」と言い出す。
長女は、かなり不安になって、目に涙をためている。
「うちのドラ息子が、よその大事な子を傷物にしてしまったかもしれん。どうしよう‥。大事な子を預かったのに、どうしよ。」と涙目をごしごしこすりながら、かなり取り乱している‥。

意外と古風なのね、うちの長女さん‥

それから、長女はなにやらインターネットであわてて調べ物をしながら、
「ハムスターの交尾って、男の子が女の子をくんくん嗅ぎまわってから、後ろにのっかってやるみたい。」と言う。
「うんうん、そんな感じやったわ。」と私がいうと、
「あはは、何回も何回もやってるで。」と笑い出す。

「ん?何みてんの?」と長女の後ろ姿に聞くと、
「ハムスターの交尾の動画。」とかえされた。

そんなんあるんかい!


いま、うちのポテは、涼しい顔してハウスに隔離されていますが、真相はどうなんでしょうか。

「あした、ヒカちゃんちのお母さんに、お母さん、謝っといてな、ぜったい謝っといてな。」と不安でいっぱいの長女さん。「ハムスターは妊娠したら、神経質になって、触らせてもくれなくなるねんて。ヒカちゃんが遊べなくなったら、うちの責任や。申し訳ないわ。どうしよう。」と頭を抱えています。


さてさて、ほんとのことが分かるのは1ヶ月後くらいかな?
それまで、うちの家族はドキドキです‥


プロフィール

ita-j

Author:ita-j
板坂 淳子(山本 淳子)
1974年生まれ
関西在住

家族 夫と3人の娘

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