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おひさしぶり

以前のブログを読むと、じぶんが案外いい人そうで、けっこうおどろく。

山本ネコは、夫が「うちの子にします」という宣言をし、その後我が家にいてます。
いまはコタツでねています。

ベッドの下から出てこないこと1ヶ月。
体中を掻きまくり、毛がごっそりぬけて体中に脱毛がみられて1ヶ月。
そのごそろりそろりと私たち家族に心を開いてくれるようになって、いまはコタツでグーグーねています。

生き物の命を引き受けることは、なかなかたいへんです。
とくにこの団地はペット禁止なので、大きな声でないて外の友達ネコを呼び始めたら、はらはらします。
お正月も皆で家を空けることができなくなりました。ネコちゃんのお世話があるから。

必然があって家族になった、と夫が言ってました。
分からないけどそうなのかもしれないです。

おやすみなさい。

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山本ねこ

2ヶ月前くらいから、うちのベランダに猫さんが顔をみせるようになった。
茶トラの上品な猫。
好奇心いっぱいの目で、網戸ごしにうちの中をのぞいてくる。

けど、元気な猫さんに、困っていたこともあった。
網戸の破け目から、家のなかに入ってきて、子どもが食べかけのチーズののった食パンをとられてしまったこともある。なぜか、夫の洋服が入っているクローゼットがすきで、部屋に入るとそこから飛び出してきたことが何度か。
子どもが猫ちゃんに買ってきたキャットフードを袋ごと奪われてしまったこともある。

美しい猫さんなのに、お腹がぺったんこでやせすぎているように見えるのが、少し気になっていた。

今、うちのマンションは外壁工事をしていて、ベランダ側の窓が、6日間開けられなかった。
その間、猫さんのことが気になって、庭に回って見に行ったりしたけど、姿は見えず。
6日が過ぎて一昨日、またベランダに顔を見せた猫さんに、家族みんなで喜んだんだけど、明らかに弱っている。
鳴き声も小さい。動きもゆっくり。目が大きく開けられないようで、ふさがった感じになって涙がわいている。

弱った姿にあわてて、昨日、逃げる猫さんを、がしっと捕まえてダンボールに入れて、動物病院につれていった。体重は軽く、脱水症状を起こしている。猫風邪だろうけど、その原因に免疫力が下がるような大きな病気が隠れているかもしれない、とやさしく女医さんが教えてくれた。点滴をして水分をいれ、お薬を注射し、検温し、目薬をさしてもらった。帰宅後、少し怯えていたものの、点滴をして少し元気になったようで、声も「みゃー」とはりが出て、ふらっとお外に遊びに出た。「ああよかった」と思ったのもつかの間、今日はぐったりと次女のベッドのしたの古バスタオルの上で、ほぼ1日寝ている。お薬を混ぜた缶詰のキャットフードは食べてくれるけど、それ以外はほぼ寝てる。ベランダに出ても、ふらっとしてからすぐにお部屋に戻ってくるそうだ。よくお世話をしてくれている次女が教えてくれた。

薄暗い部屋の中で寝てる猫さんを、家族がかわるがわる、そおっと覗きにいく。
ああ寝てる、気持ちよさそう、よかった。
そんな家族に気付いて、猫さんもふわっと起きてきて、体や頭をこすり付けて甘えてくる。
猫さんからは、日なたのにおいがしてくる。
「みゃ」と小さい声で鳴いてくれる。
おしっこだって、病院に連れて行ったときのダンボールの中に入って、ちゃんとしてくれていた。
体はかなりつらいはずなのに。

けど、今お薬を飲んでいるけど、状態がよくなっているようには見えない。
猫さんは具合がよくなったら、家の中になんていないのだ。お外に遊びにいって、ご飯と寝るためだけに帰ってくるだけだ。
今のうちの家族と猫さんの濃密な時間は、猫さんが具合が悪いことで成り立っている。
もう回復しないのかなと思うと、心配でたまらない。
弱ったものが与えてくれるやさしさ、ちから、あたたかさ。


我輩は猫である。名前はまだない。
動物病院の診察券も、薬袋も、名前の欄は「山本ねこ ちゃん」


また、どんないたずらをされてもいいから、元気になってほしいです。
元気になってくれたときには、かわいい名前をつけようと思います。


静かな夜

昨日、ソーイングギャラリーで開かれた、ボブ・サムの神話を聞く会に行ってきました。

ボブ・サムさんは、写真家の星野道夫さんの文章の中に、何度も登場する星野さんの友人で、アラスカ先住民族の方です。星野道夫さんの本に、まさにどっぷりはまっていた時期、ボブさんは私の中に強烈な印象を残していきました。星野さんの本の中にある、ボブさんの写真を(だいたいは、ぼおっとした顔をされている)何度も見つめていました。見つめることで、何か文章に書かれた以上の大切なことを知れないかと。
その、ボブさんに直接お会いできるなんて。
友人からの誘いを受けて、夢見たいだと思いました。


ボブさんの神話語りを聞く会場は、ソーイングテーブルのお庭。
3月とはいえまだ肌寒い夜、星空の下、焚き火の火を見つめながら、ボブの語りに耳をすませました。

ボブの声はやさしくて、ボブの背中にぺたりと乗っかってお話を聞いているような気がしていました。
ボブは、土地の精霊のために祈る。そして静かな声で、一人ひとりに、ゆっくりと、大切なことを、大事に話してくれました。
それを、焚き火にあたりながら、大切な友人たちと並んで聞いていたら、だんだん自分のなかの「核」のようなものを、感じてきました。日ごろ、自分の周りの人や、状況や、不安や恐れに振り回されているのが「自分」だと思っていたけど、それは自分ではないんだ、この「核」の部分が自分なんだ、って。
ボブはまっすぐ、何千年も昔から引き継がれている、私たちの「核」にとどく話をしてくれた。
ボブは何度も言いました。'the same human' わたしたちは同じ人間です。 人も、草も、木も、山も、石も same spirit を持っているんだよ、と。
そして、人、草、木、魚、山がどうやって spirit をもつようになったかの話を、あたたかく、静かに語ってくれました。spirit は、痛みと勇気がないとこの世にもたらせなかったのだ。ぱちぱちと木が音をたてて燃える焚き火のまわりでの語りを聞きながら、痛みと勇気と希望のなかにいる自分を感じました。

私は、知っていたけど忘れていた、忘れたことにしていた話を、ボブに思い出させてもらった。
そう、人も、魚も、木も、草も、石も、spirit をもつ存在だって、知ってたのに、知らないふりをしていた。知らないふりをすることで、なんとかこの現実にすりよってうまく生きようとしてきたのかもしれない。

けどもう忘れたふりは、できないな、と思います。
ボブに、直接「本当のこと」を教えてもらったのだから。

そのことを忘れずに、この現実のなかで生きていける、力強さを、持っていきたい。
それは、とても静かなものなのだと思います。
ただ、意識の問題であって。

私の何千年の歴史の中で、忘れられない夜。

はたけのこと

山の中にある畑をお借りして1年ちょっと。

RIMG0531.jpg


いままでの畑を継続していたこともあって、手が回らず、夏は草がぼーぼー。
冬は何にも植わってない。。
(あ、きのうニンニク植えました)
ああ、畝が消えかけて、野原になりつつある・・
と思ってる間に、地主さんが見かねたのか、草刈してくれてるよ~うう~
申し訳ない・・

って感じの一年でしたが・・・。

地主さんの温かいご好意に甘えて、来年度も継続して借りることにしました。
小さいほうの畑はお返ししました。
これから、山の畑でがんばります。

来年度、山の畑でご一緒したい方、いらっしゃいましたら、声をかけてください。

・焚き火したいな。けど、気が向いたら、自分もちょっと何か植えてみたいかも
・がっつり夏野菜植えて収穫したいな。
・ただ、自分の場所として、ピクニックしたりコーヒー飲んだりしてみたい
・たまにおいも焼いたり、飯合でご飯炊いたりしてみたいんだよな
・石釜つくってみたいし
・ただ鍬をふるい、無心になりたい

等などする際に、お金を払っていることで、誰に許可も求めなくていいし、気軽にできるようになると思う方は、お申し出下さい。
お金は、地代÷人数でかんたんにしようかと思うけど、いいかな
お互い畑を耕す場所がなくて困るってことはあまり考えられないので
逆に、広くて困っているのです

RIMG0586.jpg

先日は、暑さ2センチほどの氷がはっていました
ばりばりばり
きらきらきら


追伸:畑の脇に道路が通る予定で、工事が進んでいます
畑のとなりにあった、大きな杉の木が何本も切られる予定です
景色が変わると思います
日当たりはよくなると思います
獣害は・・・変化あるかな?

虹の根元

ずっと前から、虹の根元を、ひとめみたいと思っている。
虹に出会ったら、状況が許せばいつも、「根元のほう」に向かってあわてて移動する。

車を運転しているときは車で、自転車に乗ってるときは自転車で、歩いているときは走って。

けどいつも「根元のほう」に根元はなく、その先に消えかかった虹があるだけだった。
その先の虹の根元のほうに向かってまた、移動をくりかえすんだけど、根元に出会ったことは、残念ながらまだない。

今日、読んでいた村上春樹のエッセイに、何気なく書かれた一文。

「虹の根元ってみたことありますか?僕はあります。かなり不思議な光景だった」

虹の根元を見た人、いるんだ。

かなり不思議な光景の詳細を聞きたい。
すごく。
村上春樹に、すごく聞きたい。
プロフィール

ita-j

Author:ita-j
板坂 淳子(山本 淳子)
1974年生まれ
関西在住

家族 夫と3人の娘

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